以前作成していたURL短縮サービスを、大幅改造しました。改良したのは以下の3点です。
- 独自ドメインの設定
ドメインが[APPLICATION_NAME].appspot.comでは短縮後のURLが長すぎるので、独自ドメインを設定しました。 - 例外処理の追加
正しいURLが入力されていない場合にサーバの投げる例外ではなく、適切なメッセージを表示するようにしました。 - デザインの適用
簡単なデザインをつけました。前回と比べればはるかに使いやすくなったはずです。
スクリーンショット
こんな感じになりました。スクリーンショットをクリックすると、サービスのURLに移動します。
GAE/Pythonで作るメリット
GAEで運用すれば、サーバのメンテナンスをしなくて良い。個人で提供するサービスで、正直、サーバの面倒までみている暇はありません。またPythonを使うと、メンテナンス性の高い短いソースコードでサービスを開発できます。大規模プロジェクトであれば、きっちり設計して、Javaなどのコンパイル言語をつかったほうが高速で安定したサービスを開発できるとは思いますが、個人でサービスを作成するなら、開発効率の高いPythonが楽だとおもいます。
ソースコード
いつものお約束。ソースコード全文公開です。今回は、メインのpyファイルのほかに、yamlファイルとCSSファイルも掲載します。メインのプログラムは、デザイン部分やらGoogleAnalyticsのロギングコードまで含めて90行を切っています。短いです。